2012年1月18日水曜日

歯垢(プラーク)について

上田知樹です。こんにちは。今日も「上田知樹のともデンタルクリニック日記」はじめていこうと思います。よろしくお願いします。
今回お話するのは、歯垢について。歯垢とは、一般に歯牙表面に付着した黄白色を帯びた粘着性の物体のことを指します。厳密には歯牙との接触面は獲得被膜ペリクルと呼ばれる被膜で覆われており、その上に形成されたものが歯垢なんですね。デンタルプラーク、また単にプラークと呼ばれています。俗に歯屎(歯糞、はくそ)、歯滓(はかす)とも呼ばれていますね。
口腔内の歯垢の分布は歯垢染色剤によって容易に調べることができます。
また、歯垢が石灰化して歯牙表面に張り付いたものを歯石と呼びます。歯垢の間は歯ブラシやデンタルフロスなどによる口腔清掃によって除去できますが、歯石となると歯科医院等でなければ取ることは難しいです。
歯垢はその組成の8割が水分、残り2割が有機質であるといわれています。有機質の大半は細菌(口腔常在菌)とその代謝物で、口腔内の清掃状態によって細菌が変化し、歯周病や齲蝕など様々な疾患の原因となる他、口臭等を誘発する事が知られていますね。
それでは今日はこのへんで。上田知樹でした。

1 件のコメント:

  1. プラークってよくきくけどなんだろうと思っていたのですが、
    上田知樹さんのお話でよくわかりました。
    歯の病気は怖いですね。

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